オンラインサロンでビジネスを始めるなら？成功に繋がる4つのポイント
近年有名人が運営し話題を集めているオンラインサロンですが、個人でも開設できるのをご存知ですか？オンラインサロンは趣味や主催者のファンクラブのようなものもありますが、ビジネスとして売上をあげている方も多くいます。
本記事ではあなたのスキルをどうビジネスに活かすのか、オンラインサロンで収益をあげるためには何をしたらいいかを紹介します。
オンラインサロンとは
「オンラインサロン」とは、開設者（オーナー）と参加メンバー同士だけで情報発信やコミュニケーションを図ることができる場です。
趣味のサークル、ファンクラブ、特定の目的・テーマに基づいたコミュニティ、講師が知識や技能を教えるオンラインレッスン、自分が作成した文章や動画などのコンテンツを特定の人にだけ公開するなど、様々な交流の場としてご利用いただけます。使い方はオーナーのアイデア次第です。
オンラインサロンのタイプ
「オンラインサロン」の活動内容や目的はサロンによってさまざまですが、活動のタイプによって大きく5つに分類することができると言われています。ここではオンラインサロンの主要な5タイプについてご説明いたします。
ファンクラブタイプ
タレント・スポーツ選手・作家など有名人・著名人がサロンを主宰し、そのファンがサロンの会員となって主宰者と交流したり、会員同士が交流したりするタイプのオンラインサロンです。
ノウハウタイプ
趣味やビジネスなどに関する専門的な知識や技能を持った人が主宰者となり、その知識や技能を習いたい人が会員になるタイプのオンラインサロンです。サロン内でオンラインレッスンやオンライン講座を受けることができるだけでなく、同じ資格や技能の習得を目指す人同士で交流することもできます。
クリエイティブタイプ
イラストや漫画、音楽などのクリエイティブの発表や研究内容を公開を行うタイプのオンラインサロンです。サロン内のみでの限定公開などを設けたり、クリエイティブに対する感想をもらう場としても活用ができます。
サークルタイプ
趣味やスポーツのサークル活動のように、同じ興味や目的を持った人たちが集まって、趣味の活動などを通じて会員同士が交流を図るタイプのオンラインサロンです。
コンサルティングタイプ
メンバーの悩みや目標を実現するために、有識者が特定の事項についてコンサルティングを行う問題解決タイプのオンラインサロンです。主宰者と会員で協力して目標の実現に向けて活動していきます。
オンラインサロンでビジネスを成功させるポイント
1. 積極的な告知や集客
サロンの参加者は、オーナー自身のファンによって構成されることがほとんどです。そのため、オーナーによる精力的な告知が効果的です。
オンラインサロンでは、「あなたのことをもっと知りたい」「深く関わりたい」と考えているファンとコミュニティを形成するサービスのため、オーナーが現在活躍しているSNSやブログなどで積極的に宣伝を行いましょう。
例えば、人気のサロンではサロン参加者限定の情報を「チラ見せ」したり、「メンバー優待」を付与したりすることで、まだサロンへ参加していないユーザーの興味を惹くテクニックを効果的に利用しています。
2. 無料期間の活用
オンラインサロンでは月額制のプランや期間限定のプランなど、多くの参加手段があります。新しいサロンを開催する際は、開設初月に「◯日無料」や「初月無料」などの特典を設け、コミュニティの参加率をアップさせましょう。また、人気のコミュニティでは、無料期間の設定以外に、翌月の月初にイベントを開催するなど、月内での退会防止、課金継続を促すテクニックも使われています。
3. 紹介ページの充実
オンラインサロンへ参加するか迷っているメンバーは、あなたのことをSNSなどで知り、最終的にオンラインサロンの紹介ページを閲覧した上で課金するかを判断します。そのため、サロンや課金プランを紹介する際は、「どのような想いで始めたサロンなのか」「どんな人におすすめか」「参加することで何が得られるか」「参加したことで何が変わるか」を明記しましょう。
また、メイン画像や写真などユーザーの目を惹くクリエイティブを制作することもおすすめです。
4. 適切なプラン金額・特典を設定する
「いくら稼ぎたいか」を元にプランの金額を設定すると、失敗することが多くあります。自分のフォロワーはどういった人が多いのかを把握し、「年齢層」「男女比」「何を求めている人が多いか」などのターゲット層を固めましょう。その上で類似するサービスなどと比較した上で、金額や特典内容の設定を行います。
オンラインサロンの始め方
1. ビジネステーマやサービス内容を決める
どのようなビジネスをサロンで提供するかを明確にしましょう。自身が今までSNSやブログなどで発信してきたテーマが課金転換可能なのかを含め、似たジャンルのサロンなどを参考に検討しましょう。
2. どのツールでオンラインサロンを開設するかを決める
オンラインサロンを運営するには様々な手段があります。提供するサービス内容によっても、適した方法が変わってくるためどのようなツールを用いてサロンを運営するかを検討しましょう。
(1) 独自のウェブサイトを開設する
独自のウェブサイトで始めるメリットとしては、自身の必要なコンテンツだけを揃え、デザインも自由にカスタマイズが可能です。ただし、ウェブページの設計から決済サービスの契約など初期コストが大きく発生します。そのため現状既にオンラインサロンやサブスクなど課金ユーザーを確保しているオーナーへおすすめです。
(2) SNSで開設する
Facebookのグループ機能やDiscrod、Slackなどを利用してオンラインサロンを運営することもできます。既に利用しているユーザーも多く、参加してもらいやすい点がメリットです。ただし、月額制など有料でのサービス提供をする場合は、別途自分で決済システムを利用するなどして集金を行う必要があります。
(3) オンラインサロンプラットフォームで開設する
プラットフォームにてサロンを運営する場合は、オンラインサロン専用のプラットフォームが複数存在するため、初期費用や月額費用、サービス手数料、利用できるサービス内容などを比較してどこのプラットフォームを利用するかを検討しましょう。また、プラットフォームの利用自体に審査がある場合もあります。
例えば、YOOR（ユア）なら審査不要、初期費用・月額費用無料のため初心者でも気軽にサロンを開設できます。YOORでは、プランを複数設定が可能となっており、月額制のサブスクのみでなく、参加予約の受付が可能な「期間限定プラン」や「複数月料金一括決済」、「単発決済」が可能なプラン機能、一般公開をしない「シークレットプラン機能」など、コミュニティ運営の幅が広がる様々なプラン機能を搭載しています。
そのため、オンラインサロンの用途のみでなく、1回限りのセミナーやセッションの販売、オンラインスクールの運営などにも活用できます。
3. サロントップページ・プラン内容や金額の設定
何でオンラインサロンを開設するかを決定したら、サロンの顔となるトップページを設定しましょう。成功のポイントでも紹介しましたが、ユーザーは最終的にオンラインサロンの紹介ページを閲覧した上で課金するかを判断します。
そのため、ユーザーの目を惹く画像を挿入したり、どういった特典があるのかなどを明記しましょう。
4. どのように集客をするかを検討する
どんなに良い特典を設定したとしても、オンラインサロン自体が認知されなければなかなか参加者を集めることができません。
そのため、サロンを開始する前から「〇〇からオンラインサロンを開始します」等の宣伝をSNSやブログで積極的に行いましょう。
ビジネスを開始する前には情報収集が重要
オンラインサロンでのビジネスを成功させるポイントを紹介しましたが、「どういったテーマにするか」「同じテーマのサービスは何をしているか」「どういったプラットフォームがいいか」など、ビジネスを開始する前には情報収集が重要になります。
YOORでは、オンラインサロンを開設してみたいという方のために、無料でサービス概要資料とサロン開設ガイドを配布しています。
この資料にはオンラインサロンについての説明から、YOORの特徴や詳しい機能の紹介、オンラインサロンの活用例や実際にYOORでサロンのオーナーとして活動中の方の声などを掲載しています。
サロン開設を検討されている方にとって参考になる資料ですので、お気軽にお申込みください。