オンラインサロンのプラットフォーム選びで考えておきたいポイントとは?
この記事は2023年2月16日時点の情報を元に作成されたものです。yoorは2023年5月22日に手数料の改定をおこなっています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
オンラインサロンプラットフォームを選ぶ際のポイント
オンラインサロンを開設して運営していくには、様々なツールやネット環境が必要です。会員の入退会を管理する仕組みや会員だけが閲覧できるウェブページ、会員が料金の支払いをする仕組みなど、準備すべきものはたくさんあります。ただ、それらをすべて個人で揃えるには、ネット環境に関する様々な知識が必要ですし、時間も手間もかかります。
個人では難しいオンラインサロンの開設・運営を、誰でも簡単にできるようにしているのが「オンラインサロンプラットフォーム」です。プラットフォーム=基盤の意味の通り、オンラインサロンの運営に必要な基盤ともいうべきツールや環境を一通り揃えていて、誰でもすぐに簡単にオンラインサロンを開設・運営できるようにしているサービスを指します。
「オンラインサロンプラットフォーム」を提供しているサービスはたくさんあって、サービス内容も千差万別です。そこでこの記事では、オンラインサロンプラットフォームを選ぶにあたって、どういうポイントを考えておくとよいか?をまとめてみました。
やっぱり気になる!初期費用がいくらかかるのか?
オンラインサロンプラットフォームを提供しているサービスの多くは、無料でオンラインサロンを開設することができます。つまり、初期費用は0円です。
オンラインサロンプラットフォームのyoorもオンラインサロン開設にあたって、初期費用は一切かかりません。無料でオンラインサロンを開設することができます。
オンラインサロンプラットフォームを提供しているサービスの中には、基本的な機能の利用のほかに、オンラインサロンの企画や集客、専用サイトの制作など、開設から運営まで総合的にサポートをしてもらえる「パッケージ型」のプラットフォームもあります。そちらを利用する場合、企画や制作に関して初期費用が別途かかるケースがあります。
オンラインサロン開設に費用がかかるかどうかは重要な部分だと思いますので、まずはじめにチェックすることをおすすめします。
こちらも気になる!運営後の「手数料」とは?
多くのオンラインサロンプラットフォームの場合、初期費用0円でオンラインサロンを開設できて、様々な機能も無料で利用することができますが、運営していくにあたっては「手数料」がかかるケースがほとんどです。
オンラインサロンでは「月額○円」のように、参加するメンバーが一定の利用料金をサブスクリプション型で支払うのが一般的です。メンバーが支払う料金がオンラインサロンの収益となり、オンラインサロンの運営やさらなる発展に使うことができるわけですが、ここに手数料がかかるのです。
手数料は各オンラインサロンプラットフォームによっても異なりますが、おおむね10%~20%程度と言われています。つまり、メンバーが支払ったオンラインサロンの利用料金から10%~20%程度の手数料が差し引かれることになるので、実際にオンラインサロンのオーナーが受け取れる報酬はメンバーが支払う利用料金の90%~80%程度ということになります。
オンラインサロンプラットフォームのyoorでは、オンラインサロンのオーナー報酬はメンバーが支払う利用料金の90.5%に設定されています。
すぐに開設したいなら、審査の有無も要チェック!
誰でも手軽にオンラインサロンを開設することができるのが、オンラインサロンプラットフォームを利用する上での大きなメリットと言えます。ただし、開設にあたって「審査」をパスしなければならない場合もあります。
オンラインサロンプラットフォームを提供しているサービスによって審査があるかどうかは異なりますが、開設したいオンラインサロンの内容などを申請すると、サービス提供側が内容に問題がないか?などのチェックをして、問題がなければ開設の許可がおりるというケースが多いようです。
審査があるサービスの場合、審査をパスするまでにどうしても時間がかかってしまい、すぐにオンラインサロンを開設することは難しいでしょう。最悪の場合は内容不備を理由に審査をパスできず、オンラインサロンを開設できない可能性もあります。
オンラインサロンプラットフォームのyoorでは、オンラインサロン開設にあたっての審査は一切ありません。簡単なアカウント登録をするだけで、誰でもすぐにオンラインサロンを自由に開設して、運営をスタートすることができます。
メンバーが集まるオンライン上の交流の場はどうする?
オンラインサロンを運営するにあたっては、オーナーとメンバーだけが閲覧したり情報を発信したりできる掲示板など、オンライン上で交流できる場が必要になります。
多くのオンラインサロンプラットフォームでは、記事が投稿できる機能や掲示板の機能など、オーナーとメンバーだけが閲覧できて、外部からは閲覧できないオンライン上の交流の場が用意されています。
ただ、機能やページの表示の仕方などは各プラットフォームごとに千差万別です。それぞれのオンラインサロンを閲覧して、使いやすそうかどうかなどをチェックしてみるとよいかもしれません。
オンラインサロンプラットフォームのyoorでオンラインサロンを開設すると、最大30のトークルームを作成して活用することができます。話題の内容やメンバーの属性など、必要に応じてトークルームを使い分けることもできます。
また、トークルームに投稿した特定の記事を上位に表示できる「ピン留め」機能もあります。過去の投稿や大事な告知などを、目立つ位置に表示し続けることが可能です。
「集客」が簡単にできるかどうかも重要!
オンラインサロンを運営していくにあたっては、オンラインサロンに参加してくれるメンバーの存在が欠かせません。SNSなどでオンラインサロンの告知やメンバー参加を呼び掛けるなど、「集客」が必要になってきます。
オンラインサロンプラットフォームを提供しているサービスの中には、有料で集客をサポートしてくれるところもあるようですが、基本的にはオンラインサロンのオーナー自身で集客するケースが多いようです。
オンラインサロンプラットフォームのyoorでは、yoorで投稿した記事をSNSにシェアすることで、簡単にオンラインサロンのPRをすることができます。
また、オンラインサロンの内容を紹介したり、オーナー自身の自己紹介ができる「マイページ」はメンバー以外の人でも閲覧することができます。こちらでは通常はメンバー限定で閲覧できるオンラインサロン内の投稿を「サンプル」として一般公開することもできます。こちらをSNSなどでシェアすることで、オンラインサロンのことをより深く伝えられるので、集客に役立てることができます。
「メンバー登録」が簡単かどうかも大事です!
SNSなどで集客をして、オンラインサロンに興味を持ってくれた人たちがメンバー参加してくれることで、オンラインサロンの運営は成り立っていきます。
オンラインサロンプラットフォームを提供しているサービスの多くでは、サービス内のオンラインサロンのメンバーになる場合、まずそのサービスのアカウントを作成して、それからそのサロンのメンバーになるための手続きをするという流れになっています。
もしもこれらの手続きが煩雑だったりすると、せっかく興味を持ってくれた人たちもメンバー登録を諦めてしまうかもしれません。ですので、アカウント作成やメンバー登録の手続きがどうなっているのか?も事前に確認しておくことをおすすめします。
オンラインサロンプラットフォームのyoorでは、メールアドレスのみで誰でも簡単にアカウントを作成することができます。また、TwitterやFacebookなどSNSアカウントを利用してyoorのアカウントを作成することも可能です。どちらにしても最短2~3分ほどで簡単にアカウント作成は完了できます。
また、オンラインサロンのメンバーになる場合には料金支払いに利用するクレジットカードの情報をyoorのアカウントに登録しておく必要がありますが、それさえ完了すれば1分もかからずにメンバー登録することができます。
金額やサービス内容が異なる「プラン」を設定できるかどうか?
オンラインサロンでは、提供サービスの内容や利用料金が異なる複数のメンバー参加プランが設定されていることがよくあります。
オンラインサロンプラットフォームでオンラインサロンを開設した場合でも、多くのサービスで複数のプランを設定することができます。ただし、サービスによって設定できるプランの数などは異なりますので、自分が開設したいオンラインサロンのサービス内容に合っているかどうか、チェックしておく必要があります。
オンラインサロンプラットフォームのyoorでは、最大5つまで「プラン」を作成することができます。もちろん各プランごとに利用料金を設定することができますし、閲覧可能なトークルームなど提供するコンテンツの内容もそれぞれで設定が可能です。
従来のメンバーは閲覧できないスペシャルコンテンツを提供する人数限定プランを追加で設定したり、利用できるコンテンツを限定して料金を抑えたプランを設定するなど、様々な使い方ができます。
いかがでしょうか?オンラインサロンプラットフォームを提供しているサービスはたくさんありますが、どこを利用するかを選ぶのにチェックしておいた方がよいポイントを7つピックアップしてご紹介しました。オンラインサロンの開設を検討されている方の参考にしていただければ幸いです。